更年期障害を東洋医学で考える
更年期障害になると病院での治療が必要になります。その際、東洋医学での治療を選択することもできます。東洋医学では西洋医学と違い症状の緩和、対症療法だけでなく、身体の中の調子を整えていく事を考えます。
東洋医学では更年期障害は身体のバランス、気・水・血のバランスが崩れて起こると考えるのです。気とは東洋医学では、元気や気力、やる気で、活動のエネルギーとなる部分です。更年期になるとこの気が急激に少なくなると考え、その影響を受けて、身体に変調が起きると考えられています。東洋医学ではこの事を気逆(きぎゃく)といいます。
また、血について東洋医学では血液の流れと血液が足りない貧血のことを考えます。血液の流れが悪くなることを淤血(おけつ)、貧血を血虚(けっきょ)といい、更年期にはこの淤血(おけつ)と血虚(けっきょ)が気逆と共におきて、さらに気逆を増進させると考えられています。東洋医学ではこの見地から血流を良くし、貧血を治しながら、更年期障害の治療を考えていくことになります。
